金山（かなやま）発見

　台風一過の昨日の土曜日、名古屋は、３５度を超える猛暑日になりました。

遠くへ行くのはちょっと躊躇してしまい、名古屋の金山周辺で楽しむことにしました。

まずは、たまにショッピングに行くイオン熱田ショッピングモールから見える

 

いつも気になっていたインド仏教の本山のような不思議な建物です。 

 

昨日は、勇気を出して近くまで行ってみました。

 

 

 

こちらは、約１００年前にできた仏教系の宗教大乗教の「聖仏舎利宝塔」です。

その敷地内には、今まで見た中では一番大きな巨大釣鐘が吊られていました。

 

そして、隣の本堂の敷地内には、こちらも巨大な白い象の像が

（「大白象像」と言うそうです）

やっと建物の謎が解けました。

 

 

次に向かったところは、前回アップした合わせ味噌料理に使った

味噌の会社イチビキさんの本社と隣接する名古屋支社です。

 

 

そして、今回訪れた金山の名前の由来となった神社で、

その名の通り「金山神社」です。 

 

この神社は、熱田神宮の鍛冶職であった尾崎善光がこの地に社を建てたそうです。

そのため、この周辺には古くから鍛冶職人が集まり、

「金山鍔（つば）」と呼ばれる鍔の一大生産地でもあったそうです。

本堂を覗くと、奥の方に金色の狛犬が鎮座していました。

 

そして、本堂隣には、先回訪れた熱田神宮の大楠の樹齢千年以上には負けますが

樹齢七百余年の御神木　大銀杏です。 

 

 

最後に、金山発見の〆は、金山駅に隣接する「名古屋ボストン美術館」です。

ここは、アメリカのボストン美術館の姉妹館です。 

館内に入る前にも 吹き抜けのデザインや

 

フロアに飾られたゴーギャンの作品を楽しむことができました。

 

昨日は、「ミレー展」が行われていました。

素晴らしいミレーの作品を堪能した後、

（館内は撮影禁止でしたので、こちらでミレーを味わってください。） 

ショップで、今回の代表作「種をまく人」のパッケージに包まれた大麦チップスと

今回展示されていた作品の中で気に入った「馬鈴薯植え」のポストカードをお土産に買ってきました。  

 

by phirochiki & mhirochiki

タグ：金山 名古屋ボストン美術館 ミレー 金山神社 大乗教 イオン 金山鍔 尾崎善光 ゴーギャン 種をまく人 馬鈴薯植え イチビキ

熱田の杜

雲の隙間からほんの少し青空が顔を覗かせていた先週の土曜日

久しぶりに　「熱田神宮」へお参りに行ってきました。

 

 

 

今回は、いつもは素通りしてしまう場所に立ち寄ってみました。

まずは、「徹社（とおすのやしろ）」です。

ここは、 天照大神の和魂（にぎみたま）を御祭神に祀られた社です。 

 

ちょっと不思議だったのは、私たちがここを訪れた時にいきなり雨が降ってきました。  

他の場所では全く降っていなくて、お参りを済ませた後にはまたピタッとやんでしまいました。 

 

 

次は、「龍影閣（りょうえいかく）」です。 

 

ここは、 明治１１年、明治天皇が愛知県に寄られたときに休息場所として造られた建物で、

昭和４３年にこの地に移されました。 　残念ながら、中に入ることは出来ませんでした。 

 

 

そして、「宝物館」です。

 

皇室をはじめ、将軍・藩主ら広い層から寄進された資料約6,000余点が収蔵されていて

その内の一部が展示されています。  

 

館内は撮影禁止でしたので、展示品をアップできませんが、書物、陶器、刀、能面等

室町時代から江戸時代まで貴重なものばかりでした。

 

 

こちらも、中に入ることはできませんでしたが、

県内の神社を統括する「愛知県神社庁」と

 

神職養成機関の「熱田神宮学院」です。 

 

 

さて、ここからは、いつもの熱田神宮の表情をアップします。

まずは、樹齢は約千年になる「大楠」です。 

 

今回も、ラッキーなことに

結婚式と

 

幸運の鶏に会う事ができました。 

 

 

折角なので、お土産を買ってきました。

 

by phirochiki & mhirochiki

タグ：熱田神宮 徹社 龍影閣 宝物館 愛知県神社庁 熱田神宮学院 大楠 あつた餅

津島神社 ～初めての一歩～

　「津島市観光交流センター」で津島市のことを学んだ後は、

待望の【津島神社】を訪れました。

 

朱塗りの大きな鳥居をくぐり

 

南門から境内に入ると、空気が変わりました。

 

広い境内には、拝殿、回廊、楼門が目の前に広がり

 

自然と厳粛な気持ちになりました。

 

 

 

祈祷者控所の中をのぞいてみると

フランス人の画家が描いた古事記のワンシーンと巻藁船の模型が飾られていました。 

 

こんな可愛い絵馬も見つけました。 

 

 

津島神社をちょっと出たところに

樹齢４００年といわれる巨大な大いちょうが御神木として祀られていました。

 

そして、お母さんが焼くみたらしの香ばしい香りには思わず足が止まってしまいました。

 

お母さん、御馳走様でした。 

by phirochiki & mhirochiki

タグ：津島市 津島神社 巻藁船 大いちょう

かわら美術館

　今回アップするのは、名古屋から車で約３０分のところにある

我が家では初めて訪れる街、「高浜市」です。

ここは、三州瓦の生産で有名な街で、

日本でここしかない瓦をテーマにした美術館があります。

「高浜市やきものの里　かわら美術館」です。 

美術館の外観は、千石船をイメージして造られたということで

他では見たことのない様相をしていました。 

 

入口前には、巨大な瓦で造られた鯱鉾が構えていました。

 

 

館内フロアーには、種々の瓦の作品が展示されていました。 

 

縁起のいい鶴亀が飾られた屋根瓦や

 

可愛いモリゾー＆キッコロです。

 

こちらでは、実際に伝統製法と現代技術で造られた瓦を実際に

見て触ってその違いを体験できます。

伝統製法の方がどことなく暖かみを感じました。 

 

 

２階３階は展示室になっていて、室内は撮影禁止のため撮れませんでしたので

その外に展示されていた展示物をアップします。

こちらは、「瓦を磨く童子」です。 

 

こちらは、布袋様、大黒様が描かれた屋根瓦です。

 

館内のショップでは、喉から手が出るほどの素晴らしい瓦作品がたくさん販売されていました。

 

七福神です。

 

鬼瓦の鈴です。

 

結局、お土産に買ってきたのは、こちらの「瓦煎餅」です。

心地よい歯ごたえがよかったです。 

 

 

美術館を出ると、そこには、流石というべきか

瓦でできた郵便ポストが建っていました。 

 

by phirochiki & mhirochiki

タグ：高浜市 三州瓦 瓦を磨く童子 七福神 瓦煎餅 高浜市やきものの里 かわら美術館

食のアウトレットモール

　昨日アップした昭和日常博物館から少し車を走らせたところに

素敵でうれしいスポットがあります。

青空の下、開放的でおしゃれな建物が並んでいるこの場所は

食のアウトレットモール北名古屋です。 

 

 

 

こちらは、北名古屋市内の7社の食にまつわる製造メーカーが集まって

作った食のモールです。 

フルーツ、野菜、お米、胡麻

 

 

そして、スイーツのお店が展開されています。 

 

この日は、モール内のパン屋さんでパンを買って 

 

イートインならぬイートアウトしました。

 

外のテーブルの上にパンを広げて 

 

いただきま～す

 

パンだけではちょっと物足りず、敷地内の手作りおにぎり屋さんで 

 

おにぎりもパクッ 

 

買ってきた　「石上げシュー（カスタード＆抹茶）」

 

そして、「うめ香るごま」です。　酢だこにかけていただきました。 

by phirochiki & mhirochiki

タグ：食のアウトレットモール 北名古屋市 パン屋　もも 桃花亭 石上げシュー うめ香るごま 酢だこ