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古楽 [音楽]

古楽 (60x54).jpg昨日アップした名大祭では、各教室でも研究会やクラブの企画が行われていました。

その中で、ちょっと気になり立ち寄った教室がありました。

教室内をのぞいてみると、窓にステンドグラスのフィルムが貼られ

一台の木製のピアノが置かれていました。

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入口の学生さんに、「ここでは今から何を行なうのですか。」と訊いてみました。

名古屋大学の「古楽(こがく)研究会」のみなさんが、これから古楽の演奏会を始めるということで

パンフレットをいただき、中に入って演奏を聴かせていただきました。

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こちらのPLAYボタンを押すと、その時の演奏が流れます。





ここからは、いただいたパンフレットから簡単に「古楽」について説明します。

「古楽」とは、5世紀から18世紀前半の中世、ルネサンス、バロック、古典派初期の

西洋音楽を指します。

当時の西洋音楽は、比較的小編成なものが多く、

少人数で教会、宮廷、貴族のサロンで演奏されていました。

こちらの古楽研究会は、当時の楽器を当時の様式に沿って演奏しているということで

今回演奏に使われた楽器は、次の5種類でした。

小学校でなじみの深い 「リコーダー」

現在のフルートの祖先となる 「フラウト・トラヴェルソ」

現在のバイオリンよりも軽く作られた 「バロック・バイオリン」

チェロに似た脚で挟んで支える 「ヴィオラ・ダ・ガンバ」

そして、ピアノだと思っていたピアノの前身にあたる弦を弾いて音を出す 「チェンバロ」です。

目を閉じて聴いていたら、経験は全くないのに

ヨーロッパの貴族のサロンで演奏を聴いているような気分になり、心地よく聴くことができました。



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【今思う事】

”生の演奏を間近でゆっくりと聴くことはいいですね。

 私も、学生時代にクラシックギターのサークルに所属して演奏した経験があるので

 とても懐かしく感じました。”


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by phirochiki & mhirochiki


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